オーストラリア政府が中国の生成AI「DeepSeek」の使用を禁止、国家安全保障上のリスクが理由。
この禁止措置は、DeepSeekが「容認できないレベルのリスクをもたらす」との評価に基づいています。
内務省は、4日に発表した文書の中で、DeepSeekが国家安全保障に対する脅威であることを指摘し、政府機関のパソコンやスマートフォンでの使用を禁止する理由を詳述しました。
特に、DeepSeekを利用することでデータが収集され、外国政府に違法に晒されるリスクがあることを強調しました。
さらに、DeepSeekの使用禁止はオーストラリアだけでなく、台湾でも情報漏洩の懸念から公的機関での使用が禁止されており、イタリアでは利用者保護の観点から国内からのアクセスを遮断しています。
このように、DeepSeekを巡る国際的な懸念は広がっており、各国がそのリスクを真剣に受け止め、対策を講じていることが浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c2efc713a9c6770506536c2d0937055c00b4723a
オーストラリアがAI「DeepSeek」の使用禁止を発表したことに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、DeepSeekを利用するためにはユーザー登録が必要であり、その際にメルアドやパスワードが漏れるリスクがあるとの指摘がありました。
特に、他のサイトと同じメールアドレスやパスワードを使っている人が多いことから、個人情報の安全性が危惧されていました。
また、Googleアカウントとの連携により、名前やメールアドレスが渡されることも問題視されていました。
これに関して、ChatGPTも同様のリスクがあるとされるものの、特に中国に関連するリスクが強調されていました。
さらに、日本政府の対応に対する批判もあり、政府が具体的な対策を講じていないことや、西側諸国の信用度が低下する懸念が示されました。
独裁国家の法律に基づいたAIの問題点や、日本の孤立化についても言及され、より広範な視点からAIの利用に関する懸念が表明されていました。
全体として、プライバシーやセキュリティに対する不安が強く、政府やAI開発者に対する信頼が揺らいでいる様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
DeepSeekをサイト上で使うためにはユーザー登録が必要。
おそらく他のサイトと同じメルアドパスワードを使っている人はたくさんいる。
赤い国は平気で盗ってくるというリスクの度合いが違うよね。
日本は注意喚起のみ。
どうなってのよ。
一方、我が国日本は？