メドベージェフがABNアムロオープンで予選勝者ベルッチに敗れ、2回戦で姿を消す。今季は低調なスタートが続く。
この試合は日本時間6日（現地5日）に行われ、メドベージェフは3-6, 7-6 (8-6), 3-6のフルセットで敗北。
メドベージェフは過去に同大会で優勝経験があり、今回の出場は2年ぶりで6度目でした。
2023年にはすでに優勝を果たしており、期待が寄せられていましたが、試合は予想外の展開に。
1回戦ではワイルドカードで出場した世界ランク155位のスタン・ワウリンカを下し、調子を取り戻したかに見えましたが、ベルッチとの対戦では思うように得点が奪えず、特にファイナルセットでは6度のブレークポイントを逃すなど、流れを掴むことができませんでした。
試合は2時間54分に及び、メドベージェフは終盤にブレークを許し、ベルッチに金星を献上する結果となりました。
メドベージェフは今季、全豪オープンでも予選勝者に敗れるなど、2勝2敗と低調なスタートを切っており、ファンからは今後の巻き返しが期待されています。
一方、ベルッチはこの勝利を受けて準々決勝に進出し、次は第6シードのステファノス・チチパスとの対戦が控えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f1357d4584f5478ea1492841e8dcecead0f19458
ABNアムロオープンでメドベージェフが敗退し、ベルッチが番狂わせを演じたニュースに対し、ネットのコメントではメドベージェフのパフォーマンスに対する懸念が多く見受けられました。
多くのファンが、メドベージェフが長身を活かしたサーブで勝利を重ねてきたものの、最近は球足が遅くなり、自身のプレースタイルが通用しなくなっていると指摘していました。
また、ストロークがフラット主体であることも影響しているとの意見があり、特に遅いコートや軽いボールではフラット系のショットが効果を発揮しづらいとされていました。
さらに、新世代の選手たちが台頭してきており、メドベージェフ自身がその流れに順応しづらくなっているとの見解もありました。
キャリアが長くなるにつれ、追われる立場の難しさも増すため、彼にはさらなる努力が求められるという意見もありました。
ファンたちは、メドベージェフが再び自信を取り戻し、かつての強さを取り戻すことを期待している様子でした。
ネットコメントを一部抜粋
ラリーが長続きするように球足を遅くしていく方針の弊害をモロに受けてると思う。
新世代の速いパワーテニスに順応しづらくなってるのかな。
負けが続いてる理由は色々あるんだろうけど、追われる立場は難しいと思う。
メドベージェフも新しい世代の台頭ですっかり影が薄くなった。
教科書どおりじゃない独特のスイング 好きなんだけどね 頑張れ～。