フィッシングサイト急増、特に「Amazon」と「三井住友カード」に注意

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「Amazon」や「三井住友カード」のフィッシングサイトが急増中で、交通系サービスも標的に。詐欺ウォールの調査結果を受け、注意が必要です。

要約するとBBソフトサービスが提供するセキュリティソフト「詐欺ウォール」が、2024年12月のインターネット詐欺サイトに関するレポートを発表しました。

このレポートによると、特に「Amazon」と「三井住友カード」に関連するフィッシングサイトが急増しており、フィッシングサイトのブランドランキングでは「Amazon」が1位、「三井住友カード」が2位となっています。

11月と比較すると、Amazonのフィッシングサイトは1.5倍、三井住友カードはなんと4倍以上の増加を記録しました。

これらのサイトは主にメールを通じて拡散され、ユーザーのログイン情報を詐取する手口が使われています。

また、交通系サービスに関連するフィッシングサイトも増加しており、特に「えきねっと」や「ETC利用照会サービス」のサイトは、ETC利用照会サービスが5倍以上増加しています。

詐欺ウォールによると、2024年12月に検知された詐欺サイトの総数は11,901,671件で、前月の11月と比べると502,502件減少しましたが、2025年1月には「JCB」「UC Card」「TS CUBIC CARD」といった新たなクレジットカード関連のフィッシングサイトが増加しており、UC Cardは前月比で70倍以上の増加を見せています。

これらの情報は、詐欺サイトのリスクを理解し、対策を講じるために重要です。

調査は2024年12月の10日、11日、17日に行われ、公的機関から提供された274件の詐欺サイトURLを対象にしています。

詐欺ウォールを利用することで、ユーザーのアクセスデータを集計し、詐欺サイトの実態を把握しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e1dad161feadcae809a36ea4211974a5f57c72d

ネットのコメント

フィッシングサイトの増加に関するコメントでは、特に「Amazon」と「三井住友カード」に関連する詐欺メールが急増していることが多くの人に懸念されていました。

多くのユーザーが、これらの詐欺メールを受け取ることが日常化しており、メールやSNSに記載されたアドレスは全て詐偽であると考え、慎重に対処する姿勢が見受けられました。

正規のメールであっても疑いを持つことが多く、特に取引のない先からのメールには警戒心を強めているようです。

また、迷惑メールが大量に届くことから、自動削除することが習慣化しているコメントもありました。

フィッシング詐欺の手口が巧妙化しているため、野良のQRコードやリンクを踏まないことが重要視されていました。

全体として、ネット利用者はフィッシング詐欺に対する警戒心を高めており、正しい情報の確認方法を実践している様子が伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • この手のメール、多すぎていちいち読みませんよねえ。

  • 多すぎるので「メールやSNSに記載されているアドレスは全て詐偽」という心構えにて対処しています。

  • 毎日、こういったメール来ますね。

  • もうPC開くと、まずこの手のメールを削除ってのが習慣になってしまった。

  • Amazon」「三井住友銀行」そして今朝は「JCBカード」からメールが届きました。

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