北朝鮮選手団がハルビン冬季アジア大会に出発。フィギュアスケート選手3名が出場し、メダル獲得が期待される。
要約するとハルビン冬季アジア大会が7日に開幕し、北朝鮮選手団が開催地の中国・ハルビンに向けて出発した。
朝鮮中央通信によると、北朝鮮オリンピック委員会の委員長である金日国(キム・イルグク)体育相が団長を務め、選手団は5日に平壌を出発した。
今回の大会に北朝鮮からはフィギュアスケートの選手3名が出場することが決まっており、具体的にはペア競技のリョム・テオクとハン・クムチョル、男子シングルのロ・ヨンミョンの3選手がエントリーしている。
前回の2017年札幌大会ではフィギュアスケートとスピードスケート・ショートトラックの選手が出場したが、今大会ではメダル獲得の可能性が高いフィギュアスケート選手のみを派遣したと考えられている。
リョム・テオクは、札幌大会でペアを組んだキム・ジュシクと共に銅メダルを獲得した北朝鮮フィギュア界の看板選手であり、2018年の平昌冬季五輪では総合13位を記録している。
北朝鮮選手団の出発は、国際的なスポーツイベントにおける北朝鮮の参加を示す重要な出来事であり、今後の大会での活躍が期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bbfb13f2cd6941d554d0e81e6da8258a87bcc2a5