トリバゴがトラバラと提携し、220万件のホテルを追加。暗号資産決済が可能となり、旅行業界での暗号資産利用が拡大。
要約するとトリバゴとトラバラの提携により、旅行サイトのトリバゴは新たに220万件のホテルを追加し、暗号資産決済オプションを提供することになりました。
トラバラは、ビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）など、数十種類の暗号資産での支払いを受け入れる旅行サイトであり、トリバゴのユーザーはトラバラのホテルを選ぶことで、同社のウェブサイトにリダイレクトされ、暗号資産での決済が可能になります。
この提携は、暗号資産の実世界での利用拡大に寄与しており、ホテル予約だけでなく、航空券の支払いにも対応しています。
トラバラはシンガポールに拠点を置き、2017年に設立されました。
昨年9月にはスカイスキャナー、2023年11月にはカヤックとも提携しており、その結果、暗号資産の利用がさらに広がっています。
また、トラバラではユーザーがビットコインや同社のネイティブトークンであるAVAを利用して報酬を得ることも可能です。
AVAは最近、3年ぶりの高値を記録した後、50%以上の下落を経験しています。
トラバラは世界最大の暗号資産取引所であるバイナンスの支援を受けており、昨年末には買収提案を受けた後、買い手候補との交渉を行っています。
特にカヤックを所有するBooking.comが買収候補の一つであったものの、最終的には提案を見送ったとのことです。
このように、トリバゴとトラバラの提携は、旅行業界における暗号資産の利用促進に大きく寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/017baa4744924f34fa6cdf0c40411fe7fd293b87