携帯大手3社が相次ぎ月30ギガプランを発表。楽天モバイルへの顧客流出を防ぐ狙いが見え、業界の競争が激化。
NTTドコモは2023年10月から、オンライン専用ブランド「ahamo(アハモ)」のデータ容量を従来の20ギガバイトから30ギガバイトに引き上げ、同じく月額2970円で提供しています。
これに続き、KDDIは11月12日からUQモバイルで「コミコミプラン+(プラス)」を導入し、10分以内の国内通話かけ放題が付いた30ギガバイトのプランを提供することを発表しました。
また、ソフトバンクはオンライン専用ブランドLINEMO(ラインモ)で、月額2970円で30ギガバイトの「ベストプランV」を11月1日から開始します。
これらの新プランは、通信の高速化や携帯端末の高機能化に伴うデータ利用の増加に対応するためのものであり、特に楽天モバイルへの顧客流出を防ぐ狙いもあると考えられています。
楽天モバイルは契約数が800万回線に達しており、家族や学生向けの割引プランや楽天ポイントを活用したプロモーションで顧客を獲得しています。
このような状況下、携帯大手3社は楽天モバイルを意識した「楽天包囲網」を形成し、今後の楽天モバイルの契約数への影響が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dac7ec414b5e60afdcba7bfac7aa7ad3d2c02f54
携帯大手3社が月30ギガプランを導入したことについて、ネットのコメントでは楽天モバイルの無制限プランが他社の新プランに対して優位であるという意見が多く見られました。
楽天は月3000円で無制限かつ通話無料という魅力的なプランを提供しており、他社が同じ価格で無制限プランを導入するのは難しいとの見解がありました。
また、楽天モバイルの段階制料金プランも評価され、他社が30GBに増やしても影響はないとの意見もありました。
さらに、過去の高額な通信料金に対する反省や、楽天の参入が料金引き下げに寄与したとの感謝の声もありました。
ユーザーは、楽天が独自路線を歩んでいる一方で、他社が横並びであることに疑問を持ち、将来的な料金改悪を心配する声もありました。
全体として、楽天のサービスがユーザーにとって選ばれる理由や、他社のプランに対する期待と不安が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
電波網の完成度を抜きにして考えた場合なら楽天は3千円で無制限なので他所が30ギガだろうと並んではいない。
昔はタクシー料金並みに通信料は法外価格だと思っていたが最近はかなり安くなったと思う。
楽天モバイルの強さは段階制料金プランと通話通信無制限ですからね。
結局、楽天が入る時に大手3社も安くしました〜とか言ってまだ下げれる余地があったって事ですよね?
楽天が選ばれるのは、30ギガではなく無制限で使用出来ること。