金正恩氏が北朝鮮で医療機関を拡充し、住民の生活向上を目指す計画を発表しました。
要約すると北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、平壌の江東地区で行われた病院と総合文化施設の着工式において、住民の生活環境向上に向けた意欲を示しました。
7日の北朝鮮メディアによると、金氏は国内全域に医療機関を広める計画を発表し、今年は江東地区を含む3地域に病院を建設することを明らかにしました。
さらに、来年からは毎年20地域に医療機関を設置する方針を示しました。
金氏は、地方振興策が「数十年間停滞していた」と指摘し、医療従事者の育成を進めるとともに、建設作業には首都防御軍団所属の124連隊を動員する計画です。
また、金氏は、経済や文化の水準における都市と地方の格差を問題視し、毎年20地域に工場を建設する計画にも力を入れていることを強調しました。
このような施策は、北朝鮮内部の生活水準を向上させるための重要なステップと位置付けられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/64926b940db02ce07cfacc86027ef07504140a3a