金正恩氏が平壌で病院と教育施設の着工式に出席し、毎年20か所の病院を地方に建設する計画を発表。保健と教育の格差解消を目指す。
要約すると北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩国務委員長が平壌市江東郡で病院と教育文化施設の着工式に出席したことを報じた。
金氏は、都市と農村の格差が特に保健と衛生、科学教育の分野で顕著に現れると指摘し、現代的な保健施設と多機能の文化生活拠点を建設することが、全ての地域の均衡ある発展を促進し、社会主義の勝利を早めるために重要であると強調した。
彼は今年中に3か所の病院を建設し、来年以降は毎年20か所の病院を地方に建設する計画を発表した。
この取り組みは、昨年1月に発表された「地方発展20×10」政策の一環であり、全国の住民の生活水準を向上させることを目的としている。
金氏は、昨年8月にはこの政策の範囲を病院や科学技術の普及拠点にまで拡大するよう指示しており、これにより北朝鮮の医療と教育のインフラを大幅に改善する意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e8066d94d75860153139129679e30a681398da8