OpenAIがChatGPTの検索機能を全ユーザーに開放。アカウント不要で最新情報を取得可能に。メモリ機能や推論能力も強化され、より便利に利用できる。
この機能はアカウント登録なしで利用でき、AIモデルとWeb検索を組み合わせることで、ユーザーは最新の情報や対話による知見を得ることができる。
ChatGPT searchは、当初は有料ユーザーのみの特権だったが、昨年10月に無料ユーザーにも開放された。
そして、今回の発表により、6日からはアカウント不要で誰でもアクセス可能になった。
執筆時点では、筆者の環境ではまだ利用できなかったが、今後順次開放される見込みだ。
また、有料プラン「Plus」「Pro」「Team」のユーザーに対しては、メモリの上限が25%増加される。
このメモリ機能は、ChatGPTが重要と判断したチャット内容を記録し、新たなチャットでもその情報を活用できるようにするもので、よりパーソナライズされた体験を提供する。
さらに、1月31日にリリースされた「OpenAI o3-mini」では、思考の連鎖（chain of thought）の改善が行われ、有料ユーザー向けの「o3-mini-high」でも同様の改良が施されている。
これにより、より高度な推論が可能になり、ユーザーはより深い対話を楽しむことができる。
また、Canvas機能の共有が可能になり、ユーザーは他者と共同で文章作成やコーディングを行うことができるようになった。
作成したキャンバスは他者と共有でき、閲覧や操作、個別編集が可能だが、共同編集には非対応である。
これらの新機能により、ChatGPTはますます多機能化し、ユーザーにとって使いやすいツールとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eda8873ba91d9eb838f9f5d26bc887292bf5b484