GMOが24時間無料のネットセキュリティサービスを開始。中小企業向けにリスク可視化機能を提供し、セキュリティ対策の重要性を訴求。
このサービスは、2025年2月6日に発表され、同グループが培ったセキュリティの知見を基にしています。
主な機能には、パスワード漏えいやWebサイトのリスクを診断する「パスワード漏えい・Webサイトリスク診断」と、セキュリティに関する質問に対応する「セキュリティ相談AIチャットボット」が含まれています。
GMOの代表取締役である熊谷正寿氏は、インターネットの利用が広がる中でセキュリティの重要性が増していることを強調し、悪意のある行為からユーザーを守るための取り組みが必要であると語りました。
特に、中小企業はセキュリティ対策が手薄な場合が多く、リスクの可視化が重要であるとされています。
GMOは、過去20年にわたりセキュリティ事業を展開してきた実績があり、今回のサービスもその延長線上に位置しています。
具体的には、パスワード漏えい診断では、メールアドレスを入力することで、そのパスワードが過去に漏えいしたかどうかを確認できます。
また、Webサイト診断では、URLを入力するだけで、脆弱性やクラウド利用状況、なりすまし、盗聴のリスクを評価できます。
さらに、セキュリティ相談AIチャットボットは、24時間365日、ユーザーの疑問に答え、必要に応じて追加情報を提供します。
これにより、中小企業や地方企業が手軽にセキュリティリスクを認識し、対策を講じることが可能になります。
GMOは、この新サービスを通じて、より多くの企業がセキュリティ対策を進めることを期待しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef905c331816e7f158324ffcacc1f513380b6b18