カージナルスのアレナド選手がトレードの可能性を示唆し、ドジャースなど3球団と再交渉中。球団は再建期に突入し、アレナドの去就が注目されています。
MLB公式サイトの記者、J・デントンによると、カージナルスはアレナドのトレード先として、地元のドジャースを含む3球団と再交渉を行ったとのことです。
昨季、カージナルスは83勝79敗でナ・リーグ中地区2位に終わり、2年連続でポストシーズン進出を逃したことから、球団は「リセット」を宣言し、若手選手を積極的に起用する再建期に突入しています。
特に、2022年のMVPであり、通算362本塁打を記録したゴールドシュミットがヤンキースに移籍したことが影響しており、アレナドも「再建中のチームに残るより、優勝争いをしているチームへのトレードを望む」と球団に伝えているとされています。
昨年12月にはアストロズへのトレードを拒否権を使って拒んでおり、アレナド自身の去就が注目されています。
カージナルスはアレナドの流失に備えて、ツインズから金銭トレードでヘルマンを獲得していますが、トレード交渉の鍵となるのは、アレナドの契約残額6400万ドル(約96億8000万円)の負担についてです。
1月初旬の交渉では、カージナルスが2000万ドル(約30億2000万円)の支払いを拒否したため、交渉は決裂しました。
しかし、その後も進展がなかったため、再度レッドソックス、ヤンキース、ドジャースに交渉を持ちかけたと言われています。
アレナドはカリフォルニア州出身で、昨年12月にはインスタグラムにケンドリック・ラマーの「dodger blue」をバックグラウンドに使った投稿を行い、注目を集めました。
ドジャースには現在、左の大砲マンシーが三塁手として存在していますが、果たしてアレナドのトレードが実現するのか、多くのファンが注目しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66d761a791e1f84c4ef710c8fe5b0eef8a8eaf60
カージナルスとドジャースのアレナドに関するトレード再交渉についてのコメントが多く寄せられました。
多くのファンがカージナルスが若手の先発ピッチャーを求めていると考え、ドジャースからボビー・ミラーやランドン・ナックを狙っているのではないかという意見がありました。
また、ドジャースにはマンシーというサードがいるため、交渉が難航する可能性があるとの見解もありました。
しかし、マンシーは左ピッチャーに弱いため、アレナドとの併用ができるかもしれないという意見もありました。
トレードが成立するかどうかは、カージナルスがアレナドのサラリーをどれだけ負担するかにかかっているとの意見があり、アレナドを獲得するくらいなら、キケを採るべきだという意見もありました。
さらに、ヤンキースがアレナド獲得に動く可能性についても触れられ、最近のDFAがアレナド獲得の布石ではないかと推測されました。
マンシーがシーズンに元気に入る場合、ドジャースがアレナド獲得に動かない可能性が高いとも言われました。
アレナドがドジャースに来た場合の影響や、マンシーのポジション変更の可能性についても関心が寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
カージナルスは若手の、特に先発ピッチャーが欲しいでしょうから。
アレナドを採るぐらいなら、お金だけで済むキケを採るべきだと思う。
ヤンキースの40人ロースターは何の動きもないのに39人になった。
マンシーが元気にシーズンに入れるならドジャースは獲得に動かないだろうね。
アレナド、ドジャース来たらスゴイわ。