警察庁の調査で76.6%が日本の治安悪化を実感。詐欺や不正アクセスが主な要因で、メディア報道の影響も大きい。
この調査では、治安が良いと感じる人は56.4%にとどまり、初めて6割を下回りました。
特に、オレオレ詐欺やフィッシング詐欺などの詐欺犯罪が69.0%、不正アクセスによる個人情報の流出が58.3%といった具体的な犯罪が挙げられています。
また、治安が悪化したと感じる理由として、73.7%の人が「テレビや新聞での犯罪報道が増えた」と答え、58.3%が「ネットニュースでの犯罪報道が増えた」としています。
さらに、自分や知人が犯罪被害に遭った、または遭いそうになったという人も14.2%に上っています。
この調査はインターネット上で全国の15歳以上を対象に行われ、5000人からの回答を得ています。
治安の悪化を実感する背景には、メディアの影響や自身の経験が影響していることが伺えます。
日本は訪日旅行者からは「治安が良い」と評価されることが多いですが、日本人自身はその実感が薄れているようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/83fd3d6ab5ccaacafb12d95676d8e018e96bd074
日本の治安悪化を感じる人々が多く、特に高齢者を狙った詐欺や無差別な犯罪が増加していることが影響していると感じていました。
昭和の時代に比べれば犯罪は減少しているものの、最近の犯罪の傾向は国民にとって身近な問題となっており、用心しても避けられない状況が続いていました。
警視庁の統計でも犯罪が増加していることが示されており、特に未成年者や外国人による犯罪率の上昇が顕著であると指摘されていました。
このため、国会議員には景気や少子化対策だけでなく、治安面でも積極的な政策を打ち出してほしいという期待が寄せられていました。
コメントの中には、与党が治安対策に積極的であるとの意見もありましたが、警察の対応に疑問を持つ声も多く、犯罪組織の組織化が進んでいることが懸念されていました。
また、ネット犯罪の増加が治安悪化に寄与しているとの意見もあり、特に若者が関与する犯罪の増加が問題視されていました。
全体として、治安悪化の実感とそれに対する対策の必要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
昭和の頃に比べれば犯罪は激減しているのだが、高齢者を狙った詐欺が多発している。
凶悪な犯罪行為が、老若男女問わず増えている気がする。
実際は去年の夏頃から凶悪犯罪、特殊詐欺が増えている体感がある。
警察の全くやる気のない姿勢が特殊詐欺を増長させた。
ネットが絡む犯罪が増えているため、治安が悪化しているように見える。