丸三が2024年8月から焼き肉のサブスクリプションサービスを開始。無償ホットプレート貸出し、毎月肉と野菜を提供し、安定収入を目指す。
要約すると丸三は、2024年8月から焼き肉のサブスクリプションサービスを開始し、ECを通じて新たなビジネスモデルを展開することを発表しました。
購入者にはホットプレートを無償でレンタルし、毎月精肉4~5種類とカット野菜を届ける仕組みです。
提供される肉は南信州牛をはじめ、長野県・飯田で人気のマトン肉など多彩で、12種類の肉の中から毎月異なる種類が選ばれます。
肉は鮮度を保つためにチルド方式のガスパウチで発送され、消費者が自宅で焼き肉を楽しむことができます。
丸三は飲食店や宿泊施設に肉を卸売りしている業者で、コロナ禍の影響で収入が減少したため、安定した収入源を確保するためにこのサブスクリプションサービスを開始しました。
サービスの原点は40年以上前に先代社長が始めた「出前焼肉」で、店舗で肉を購入した顧客に鉄板を貸し出す形態でした。
現在は、少人数世帯が自宅で焼き肉を楽しむことを考慮し、油はねや煙が少ない山善の「XGRILL」を採用しています。
契約終了後はホットプレートの返却は不要で、顧客にとって利用しやすい仕組みが整っています。
サブスクリプションの開始直後には東京や四国からの問い合わせが多く、現在は飯田や南信州にゆかりのある人々をターゲットにしています。
今後はお試し3カ月プランの導入も検討しているとのことです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc9dd79e250870c3c3e1fdb8cc0bac745350ecc8