GACKTがスシローの広告再開にコメント。問題の本質的な解決には至っていないとし、社会の風潮を批判。完璧を求める風潮が経済や社会に影響を与えると警告。
スシローは、鶴瓶が2023年5月に中居正広氏(52)や被害女性らと共にバーベキューパーティーに出席していたことが報じられたことを受け、広告を見合わせる措置を取っていました。
この対応に対し、ネット上では「その場に居合わせただけで削除?」という疑問の声が上がっていました。
GACKTはスシローの判断に一定の評価をしつつも、問題の本質的な解決には至っていないと指摘しました。
彼は、広告に関わる人々が「他人との付き合いをやめろ」となる風潮が広がることを懸念し、社会全体が萎縮する危険性を訴えました。
また、GACKTは上司と部下の食事に関する新たなルールや、潜在的に問題があるとされる人物との関わりによるバッシングについても言及し、社会が完璧を求めるあまり不完全さを許さない現状が経済や社会の活力低下につながると警鐘を鳴らしました。
最終的には「おかしな日本、狂った日本」が加速しないために、今こそ考えるべきだと訴えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4fd6d074e92340b7ba20faddb755abd3946d1ba2
GACKTがスシローの広告再開に警鐘を鳴らしたことに対し、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、スシローが広告を取り下げた背景には、潜在的な問題を恐れる風潮があるとの指摘がありました。
特に、SNSの集団心理による過剰な反応が企業の判断に影響を与えているとの意見が目立ち、企業がリスク管理のために過剰反応をすることが社会全体のコミュニケーションを難しくしていると懸念されていました。
また、飲みニケーションの必要性や、コミュニケーション能力が求められる現代の職場環境についても触れられ、周囲との関係性の重要性が強調されていました。
さらに、過去の問題を現在の倫理基準で裁くことの難しさや、企業が持つべき毅然とした態度についての意見もあり、社会の風潮に対する疑問が多く表明されていました。
全体として、GACKTの発言をきっかけに、現代社会のコミュニケーションの難しさや、企業の判断に対する理解を深める必要性が語られていました。
ネットコメントを一部抜粋
ことさらにワークライフバランスを主張し、プライベートを強固に守る。
スシローが鶴瓶さんを起用し続けた場合、起用している事に対してバッシングが起きたのではないか。
最近の企業へのカスハラにも近いご意見やその間違った正義感で、強くものをいうユーザーもいかがなものか?
企業としてのリスク管理は分けるけど、今回のは明らかに疑問だった。
この流れは日本に限った話でもないと思う。