台湾映画「娘の娘」が東京国際映画祭で上映され、主演と監督がQ&Aに登壇。母との会話から脚本を発想した監督の思いが語られました。
要約すると台湾映画「娘の娘」が第37回東京国際映画祭で上映され、主演のシルヴィア・チャンやカリーナ・ラム、ユージェニー・リウ、監督のホアン・シーがQ&Aセッションに登壇しました。
本作は、台北に住むジン・アイシャが、体外受精のためにアメリカに渡った娘ズーアルの交通事故の知らせを受け、彼女の受精卵の保護者としての選択を迫られるストーリーです。
アイシャは、もう一人の娘エマと再会し、複雑な親子関係に向き合います。
シルヴィア・チャンは、2人の娘を平等に愛していると語り、母親の愛情を表現しました。
監督のホアン・シーは、母との会話から得たインスピレーションを元に脚本を執筆したと明かし、事故への恐れが作品に反映されていると説明しました。
カリーナ・ラムは、エマ役を演じる際のチャレンジを振り返り、ユージェニー・リウは映画の感動的な要素について語りました。
観客からの質問に対し、ホアン・シーはアイシャとエマの関係を徐々に明らかにする意図を説明し、エマのキャラクター造形に関しても演技や衣装デザインの工夫を紹介しました。
第37回東京国際映画祭は11月6日まで開催され、映画ファンにとって注目のイベントとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ceb9e8f61f7690ee7413bffb3ad8fd2445aa03af