女子ラグビー日本代表が来年のW杯に向けて、アイルランド戦での勝利を目指す意気込みを語った。選手たちは成長を感じながら、フィジカル強化に取り組む。
要約すると女子ラグビー日本代表は、ヘッドコーチのレスリー・マッケンジー氏と主将の長田いろは選手、津久井萌選手が記者会見を開き、来年8月にイングランドで開催されるワールドカップ(W杯)に向けた展望を語った。
日本代表は、5月のアジア選手権で香港とカザフスタンを破り、3大会連続のW杯出場権を獲得したものの、8月に行われた米国戦では1敗1分け、さらに9〜10月の国際大会「WXV2」では3戦全敗という結果に終わった。
マッケンジーHCは「選手たちの努力を結果に反映させられなかった」と悔しさを表現した。
今季は福岡市に新設された強化拠点「JAPAN BASE」でFW選手を集め、約1カ月半の「ビッグガールキャンプ」を実施。
WXV2では昨年大敗したスコットランドに対し、接戦を展開し成長を感じたと長田主将は語った。
来年のW杯では、ニュージーランド、アイルランド、スペインと同組に入った日本は、1次リーグ突破のために2勝が必要で、特に初戦のアイルランド戦に勝つ意気込みを示した。
マッケンジーHCは、フィジカル強化に注力する方針を明かし、津久井選手はW杯に向けての期待感を表現した。
日本女子ラグビー代表は、さらなるレベルアップを目指し、W杯に挑む決意を新たにした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db63927cba6447cfba76ee1bc9a5bba73ee72df3