ボクシングの中山慧大が六島ジムに入門し、プロデビューを目指す。5年以内に世界王者を狙う大器の成長に期待。
要約するとボクシングの六島ジムが10日、大阪市内で会見を開き、東洋大学4年生の中山慧大(けいた、22)の入門を発表しました。
中山は3月16日に大阪・堺市でプロテストを受け、合格すれば4月13日に住吉区民センターで行われる興行でプロデビューを果たす予定です。
彼は2023年の全日本選手権フェザー級王者に輝いた実力派で、「今年中に何らかのランキングに入り、5年以内に世界王者になりたい」と夢を語っています。
中山は佐賀・唐津市出身で、中学1年からボクシングを始め、東福岡高校2年時には国体とインターハイでフライ級の準優勝を果たしました。
卒業後は東洋大学に進学し、3年次には全日本選手権フェザー級で優勝し、国体のライト級やバンタム級でも準優勝の実績を持っています。
アマチュア戦績は53戦40勝(14KO、RSC)13敗で、昨年5月には六島ジムの西田凌佑(28)のスパーリングパートナーとしても活躍しました。
中山は複数のジムから誘われましたが、六島ジムを選択しました。
プロテストでは西田が相手を務める予定で、今後はバンタム級(53.5キロ)を主戦場とし、デビュー戦は54キロ契約の6回戦で韓国のスーパーバンタム級8位、キム・ジヨンと対戦します。
指導する安東浩志トレーナーは、中山のパンチ力を高く評価しており、枝川孝会長はデビュー戦をクリアした後、8月にはユースタイトルを狙わせるプランを明かしました。
中山は母と二人三脚で生活を支え合いながら、世界王者になる夢を追い続けています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c27ee6cc18b5e2798282c821088778ddb3a1f6d9