1inch NetworkがZKsync Eraにクロスチェーンスワップ機能を追加。これにより、ユーザーは異なるチェーン間でのトークン移動が可能に。
要約すると分散型取引所(DEX)アグリゲーターの1inch Networkが、ZKsync Eraにおけるクロスチェーンスワップ機能の対応を開始しました。
この発表は、1inchの公式Xアカウントにより、2023年2月6日に行われました。
1inchはこれまでにもZKsync Eraに対応しており、同チェーン上でのトークンスワップは可能でしたが、今回の統合により、ZKsync Eraから他のブロックチェーンへのトークンスワップが実現しました。
具体的には、ZKsync Eraからイーサリアム、BNBチェーン、Polygon、Optimism、Arbitrum、Gnosis、Avalanche、Baseの8つの異なるチェーンへのスワップが可能となります。
例えば、USDCを使ってZKsync Eraからこれらのチェーンにトークンを移動させることができます。
ただし、クロスチェーンスワップの対応はトークンによって異なり、USDTの場合はBaseが非対応となり、7つのチェーンのみに対応します。
現在、1inch Networkが対応しているチェーンは、イーサリアム、Arbitrum、Optimism、ZKsync Era、Base、BNBチェーン、Polygon、Gnosis、Avalanche、Kaia、Fantom、Auroraの合計12チェーンに及びます。
この新機能により、ユーザーはより柔軟にトークンを管理し、異なるブロックチェーン間での取引が容易になることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/14d8e93d0b8f1bcdcdd3a095ae818bde73aa3365