メルペイが手数料無料の「2回払い」を導入し、後払い決済の選択肢を増やした背景と消費者の利用実態を解説。
この新しい支払いオプションは、購入者にとってより多様な選択肢を提供し、支払い回数を2回、3回、5回、6回、10回、12回、18回、24回と自由に設定できるようになっています。
近年、後払い決済や分割払いの利用が急増しており、メルペイの調査によると、直近1年間で後払い決済サービスを利用したことがある人は31.5%に達し、消費者の間でその認知度が高まっています。
特に、月間の平均利用金額は1万円未満が61.5%と多くを占める一方で、1万円以上の利用割合も増加傾向にあります。
これにより、後払い決済・BNPL(Buy Now Pay Later)サービスは、消費者の生活により身近な存在となっています。
メルカリでは、メルペイスマート払い(翌月払い)やメルペイスマート払い(定額払い)などの後払い決済方法が提供されていますが、これらは選択肢が限られていました。
そのため、メルカードを通じて分割払いの選択肢を増やすことで、消費者のニーズに応えることを目指しています。
これにより、メルペイは消費者の支払い方法の多様化を図り、さらなる利用促進を狙っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ae793fffd3bbb185834207399013273308d4387
メルペイが後払い決済の選択肢を拡充したことに関するコメントでは、利用者からの意見が多様に寄せられました。
特に2回払いの機能については、経済的な選択肢として評価されており、例えば「1ヵ月で1個しか買えないが、2回払いなら2個買える」といった意見がありました。
このように、2回払いの導入が利用者にとって助かる存在であったことが強調されていました。
しかし、同時にサービスに対する懸念も多く、特に「メルカリで後払いやスマネでの借り入れはやめた方がいい」といった警告が見受けられました。
利用枠が突然0円になるリスクについてのコメントもあり、利用者の不安が伺えました。
また、コールセンターの不在に対する不満が多く、「こんな事より、メルカリのコールセンターを作れ」といった意見がありました。
さらに、法定金利に関する疑問も投げかけられ、「15%って法定金利の上限じゃなかった?」という意見もありました。
このように、メルペイの後払い決済に対する評価は分かれており、利便性を感じる一方で、サービスの安全性やサポート体制に対する不安が強く表れていました。