日立がWeb3向けの企業支援ソリューションを開始、基礎から実装までの支援を提供。
要約すると日立ソリューションズは、2023年10月30日から企業向けの「Web3向け開発支援ソリューション」を提供開始すると発表しました。
このソリューションは、Web3の基礎トレーニングから実装、運用に至るまでの一貫した支援を提供することを目的としています。
日立は2016年からブロックチェーン事業に参入しており、これまでに英国のWeb3 Labs Ltdとの提携を通じて、エンタープライズ向けブロックチェーン基盤であるコンセンシスクォーラム(Consensys Quorum)の保守サポートを行ってきた実績があります。
新しいソリューションでは、暗号資産ウォレット「メタマスク」を開発するブロックチェーン企業コンセンシス(ConsenSys)認定の技術者が指導を行い、実装フェーズでの開発支援も行います。
対象となる業界は、デジタル通貨やスマートコントラクトを活用する金融業界、物流のトレーサビリティに注力する運輸業界、患者データの安全な管理が求められる医療業界など、ブロックチェーン技術の実装ニーズが高い分野です。
提供されるプログラムは、Web3の基礎知識の習得から始まり、ハンズオントレーニング、事業アイデアの具体化、システム開発、運用支援まで段階的に設計されています。
価格は個別見積もりとなるとのことです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/94adb6bc8659e2bf4e8ec26463abbccf1669d865