東九州龍谷高校の山浦槙選手が、ボートレーサー養成所の入所試験に合格。20倍の難関を突破し、食事制限や学科試験の準備を経て新たな挑戦へ。バレーボールから水上の格闘技へと進む彼女の努力が光ります。
彼女は高校バレーボール女子の強豪校であり、過去に「高校3冠」を2度達成した実績を持っています。
山浦選手は、約20倍の競争率を突破してボートレーサー養成所の入所試験に合格し、4月から新たな道を歩むことになります。
試験は昨年12月に行われ、バレーボールの全日本高校選手権（春高バレー）の県予選と本大会の間に受験しました。
山浦選手は、ボートレーサーとしてのライセンスを取得するために、食事制限を行い、体重を減量しました。
彼女の身長は154センチで、ボートレーサーの応募資格を満たすために、体重を53キロから49キロまで減らしました。
学科試験の準備も3カ月前から行い、国語、数学、理科、社会の勉強に励みました。
試験は2次と3次に分かれ、約1000人が受験し、合格者はわずか50人という狭き門を通過しました。
山浦選手のボートレーサーへの夢は、父親に連れられて訪れた唐津市のボートレース場で芽生えたものであり、男女問わず競い合える世界に魅力を感じていました。
中学時代からバレーボールを続ける中、ボートレーサーとしての道も視野に入れており、高校では全国制覇の実績を持つ東九州龍谷を選びました。
山浦選手の挑戦は、彼女の努力と決意の賜物であり、今後の活躍が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/32c2faccd8510a1b2bc06aebed44bd0440f6ac83
山浦槙選手がボートレーサーへの挑戦を決意したことに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの多くは、彼の決断を称賛し、夢を追いかける姿勢を評価するものでした。
特に、ボートレーサーという職業の魅力や、競技の厳しさについても触れられ、選手として成長するための応援の声が多く見受けられました。
選手としての個人戦に挑むことは、責任感を伴うが、その分やりがいも大きいという意見が多かったです。
また、最近の女子アスリートの活躍を受けて、ボートレーサーを目指す女性が増えていることも話題に上がり、彼女たちの挑戦を後押しする意見もありました。
さらに、ボートレーサーとしての生活や収入についても言及され、他の職業と比較して息の長いキャリアを築ける可能性があることが強調されました。
全体として、山浦選手の挑戦に対する期待と応援が溢れ、彼が新たな舞台でどのように成長していくのか、多くの人が注目している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
なかなか夢を抱いて進路を決める事が難しい中でこれと決めた事が存在するのは素晴らしい事。
競艇選手は月に１０日ほどレースに出ただけでＢ級でも年収２０００万以上。
右手にハイキュー、左手にモンキーターンか。
身長が伸びなかったというのがボートレーサーではアドバンテージです。
高校卒業前に自分のやりたい事がある事は良い事です。