女優・高石あかりが2025年度後期の朝ドラ『ばけばけ』のヒロインに選出。2892人の応募者の中から高石が松野トキ役に決まり、明治時代の物語を描く作品に期待が寄せられている。
要約すると女優・高石あかりが、2025年度後期の連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインに選ばれたことが発表された。
『ばけばけ』は第113作目の朝ドラで、松江の没落士族の娘・小泉セツをモデルにした物語で、彼女と外国人の夫ラフカディオ・ハーン（小泉八雲）が「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治時代の日本での人々の心の物語を描いている。
ヒロインオーディションには2892人が応募し、書類選考や動画選考、面談、カメラテストを経て、高石がヒロイン・松野トキに決定した。
高石は2019年から俳優活動を本格的に始め、2021年には映画『ベイビーわるきゅーれ』で主演を務め、2023年には第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞するなど、注目の若手女優として成長を遂げている。
脚本のふじきみつ彦は、高石の演技を称賛し、彼女が松野トキにぴったりであると感じたとコメント。
制作統括の橋爪國臣も、高石の自然な演技と繊細な感情表現に心を奪われたとし、トキのキャラクターに命を吹き込んでくれると期待を寄せている。
制作側は、2892人の応募者の中から選ばれた高石との出会いを幸運とし、視聴者に楽しんでもらえるドラマを作る意気込みを表明している。
来年の秋に放送される『ばけばけ』に期待が高まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dfb39e4fd774a6f8a3186d5c780e7325ac5734a0