北朝鮮の無人機問題と韓国の反応

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北朝鮮が国際機関に無人機侵入の調査要請、韓国は反対の姿勢を示す。

要約すると2024年11月15日、北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩国務委員長が自爆型無人機の性能試験を視察したことを報じました。

この報道に関連して、韓国の外交部当局者は、北朝鮮が韓国の無人機が平壌上空に侵入したとして国際民間航空機関(ICAO)に調査を要請したことに対し、明確な根拠を示さずにICAOを政治化することに反対すると述べました。

また、韓国側は北朝鮮に対して、民間航空安全に脅威を与える全地球測位システム(GPS)妨害電波の発信を中止するよう求めています。

北朝鮮は、昨年10月に韓国が平壌上空に無人機を侵入させ、北朝鮮体制を批判するビラを散布したと主張していますが、韓国国防部はその主張を「確認できない」と否定しています。

ICAOは国連の専門機関であり、北朝鮮も加盟国の一つです。

ICAOは加盟国が提起した問題について議論を行うことが定められていますが、韓国政府は2022年に北朝鮮が韓国に無人機を飛ばした際にICAOに問題提起を検討したものの、国際法的・外交的な側面を考慮して提起を見送った経緯があります。

韓国政府は今回の事態に対して適切な対応策を講じているとされています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/883d20ee4097eb31612bb4d2e03f5818975a8383

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