ENNEが2025年モデル「ENNE T350 Pro」を発売。発電力やモーター出力が向上し、ペダル使用でバッテリー切れを回避可能。個性的なデザインと高性能を兼ね備えた一台。
この新モデルは、先代の「ENNE T250」の成功を受けて開発され、初日に1000台を売り上げるなどの実績があります。
T350 Proは、発電機構の向上に注力し、発電力を8倍に引き上げ、モーター出力も250Wから350Wにパワーアップしました。
これにより、リアキャリアに搭載された専用のコンバーターキットを使用し、50RPMから100RPMのケイデンスで発電機を回すことで、バッテリーと同程度の電圧を生成できるようになりました。
普段はアクセルを使って電動バイクとして使用でき、バッテリーが切れた際にはペダルをこぐことで残りのバッテリー消費を抑えることができます。
最大航続距離は100-140km、最高時速は20km/hで、重量は18kgです。
このように、ペダルを使用した自転車としての利便性と、電動バイクとしての高速走行の両方を実現しています。
T350 Proは、ホワイト、ブラック、ベージュ、ブルーの4色から選べ、個性を表現できる一台として仕上がっています。
価格は28万円(税込)で、組み立て時のサイズは1360×570×1040mm、折り畳み時は750×500×600mm、最大荷重は150kg、適用身長は140〜210cmとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fbee2502dd920f91a6fd527bebef300669862b72
ENNE T350 Proに関するコメントは多様な意見が寄せられました。
まず、航続距離の向上について多くのユーザーがその利点を認めており、特にペダルの存在が充電の不安を軽減していると評価されていました。
具体的には、以前のモデルでは充電切れの心配があったが、ENNE T350 Proではその心配が軽減されたという意見があり、ペダルの利便性が高く評価されていました。
また、原付としての新たなモデルが登場することに対して、40年以上前の原動機付自転車を思い出すコメントもあり、懐かしさを感じる声もありました。
しかし一方で、特定原付という新しいカテゴリの導入に対する懸念も見られました。
無免許での運転が可能となることで、交通ルールの遵守や安全性に対する不安が強調され、規制の強化を求める意見もありました。
さらに、中国の電動バイク市場と比較し、日本市場の現状についての意見もありました。
最後に、価格に対する不満も多く寄せられ、特に28万円という価格設定に対して疑問を呈する声が目立ちました。
このように、ENNE T350 Proに対するコメントは、利便性と規制、価格に関する多角的な視点が反映されていました。
ネットコメントを一部抜粋
このペダルのおかげで確かに航続距離は伸びています。
原付唯一のペダル付き、2025年モデルって40数年の時を超えて新型が出るのかと思った。
特定原付なる紛らわしい乗り物は要らないでしょ。
中国の電動バイク・電動自転車は時速30km以下なら無免許で乗れる。
こんなの売るから〝抜け穴〟狙いの人が増える。