トランプ大統領の支持率53%、イーロン・マスクの政府介入に対する意見が分かれる米世論調査の結果。
この調査は2月5日から7日にかけて行われ、米国民のトランプ大統領に対する支持が依然として強いことが明らかになりました。
特に、物価上昇の抑制に向けた追加の取り組みを求める声が多い一方で、トランプ大統領が提案した関税やパレスチナ自治区ガザに関する構想については懸念が示されています。
トランプ大統領の側近であるイーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(DOGE)」については、国民の意見が二分しています。
マスクに「大きな」または「ある程度」の権限を持たせるべきだと考える回答者はそれぞれ23%と28%であるのに対し、49%は彼が政府を「ほとんど」または「まったく」支配すべきではないと答えました。
特に、支持政党によって意見が分かれ、共和党支持者の中でもマスクの影響力を支持する割合は30%に過ぎず、44%は「ある程度」の権限を持つべきだと考えています。
また、トランプ大統領が進める不法移民の強制送還計画については、59%が支持し、米国とメキシコの国境に軍隊を派遣することには64%が賛成していますが、大規模な収容所の設置計画には賛成が48%と過半数に達していません。
このように、トランプ大統領の政策に対する意見は多様であり、特にマスク氏の政府への関与については国民の間で大きな議論が巻き起こっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/594540071655d46de594db57c8d19f87df8056e4
トランプ大統領の53%の支持率に関するコメントは様々な意見が寄せられました。
多くの人々は、物価高が急に収まることは難しいと考え、トランプ氏を支持した人々の中には、生活苦から現政権に不満を持ち、民主党から寝返った人たちが多いとの指摘がありました。
また、イーロン・マスク氏が国家機密にアクセスしていることやCDCのデータ削除について懸念を示す声もあり、これがアメリカの文化を後退させる要因になっているとの意見もありました。
さらに、アメリカ人の判断力に対する批判も見られ、世界からの信用を失うのではないかという懸念が表明されました。
世論調査に対しても疑念が多く、オールドメディアの数字を信じないという意見や、マスク氏がトランプ氏の部下であるとの見解もありました。
全体として、支持率の高さに対する疑問や、マスク氏の役割への不安が強調され、国民の意識には様々な不満や期待が交錯していることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
就任してまだ数週間しか経っていないのだから、物価高が急に収まるわけではないだろう。
イーロンが国家機密の内部にアクセスしている時点で大変な問題だし、それを認めているトランプも問題。
まだ始まったばかりだが、人権無視環境改善無視を乱発!
政権交代直後で53%は高くはないです。
国民の血税の無駄使いを徹底的に見直すマスク氏はどこが悪いの?