アドビが「Acrobat AIアシスタント」の日本語版を発表。月額980円でPDFや他の文書の要約や質問応答が可能に。
要約するとアドビは、生成AI機能「Acrobat AIアシスタント」の日本語版を発表し、月額980円から利用可能です。
この新機能は、Adobe Acrobat Readerやデスクトップ版、Webアプリ、モバイル版アプリで提供され、英語版は2024年4月からリリースされています。
Acrobat AIアシスタントは、文書を解析し要約を生成したり、ユーザーがチャット形式で文書に質問をしながら回答を得られる対話型エンジンです。
PDFの内容に加え、WordやPowerPoint、議事録などの文書にも対応しています。
主な機能には、PDFコンテンツに基づく質問の提案や回答作成、長文のドキュメントを解析して全体やセクションごとの要約を生成する「生成要約」、情報ソースを確認できる引用機能、要約情報を電子メールやレポート、プレゼンテーションなど多様な形式で出力する機能があります。
また、Adobe FireflyやAdobe Expressの機能も統合されており、ドキュメントの長さやトーンを調整し、デザイン性の高い文書を作成できます。
さらに、ドキュメントに対するフィードバックやコメントを分析し、修正案を提案する機能も搭載されています。
AIアシスタントは顧客のドキュメントを同意なしに保存せず、トレーニングに使用することもありません。
サブスクリプションプランはデスクトップ版、Webアプリ、モバイル版アプリ、ブラウザ拡張機能で利用でき、モバイルアプリは音声コマンドにも対応しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c63780f2848f773985f3c1151df636c0f1afa51