ヒズボラは新たな最高指導者にナイム・カセム師を選出。ナスララ師の死後、組織の今後が注目される。
この決定は、29日に開催された評議会でなされ、ヒズボラは声明を通じて「勝利が達成されるまで抵抗の炎を輝かせ、その旗を掲げ続けることを誓う」と述べています。
ナスララ師は、ヒズボラの最高指導者として30年以上にわたり組織を率いてきましたが、9月27日にイスラエル軍の空爆で命を落としました。
ナスララ師の死後、後継候補とされていた幹部たちも相次いで殺害され、ヒズボラ内での権力の空白が生じていました。
特に、レバノンへの攻撃が激化する中での指導者選出は、組織の今後の方針に大きな影響を与えると考えられます。
新指導者に選出されたカセム師は、イランの支援を受けているとされ、報道によれば、彼はイランに避難しているとのことです。
ヒズボラの新たな指導者として、カセム師がどのように組織をまとめ、抵抗運動を続けていくのかが注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f428c25d54d91e44c32c1cf9b1f5afa7027eeac
ヒズボラの新指導者ナイム・カセム師の選出に関するネットのコメントでは、組織内の不安定さや指導体制の変化について多くの意見が寄せられました。
特に、カセム師が最高指導者ではなく事務局長に任命されたことが注目され、今後は彼が陰の存在として指導する可能性が示唆されました。
また、ヒズボラのメンバーがシリアに脱走する事例が増えていることも指摘され、組織の内部における動揺が反映されていました。
さらに、カセム師の任命に対する疑問や、実際の指導が他の人物によって行われる可能性についての意見も見受けられました。
これにより、ヒズボラの内部での権力構造や、今後の戦略に対する懸念が広がっていることが伺えました。
全体として、コメントは新指導者の選出がもたらす影響や、ヒズボラの将来に対する不安を表現していたといえます。
ネットコメントを一部抜粋
ヒズボッラ－内では持ち場を無断で離れてシリアに脱走する者が相次いでいるらしい。
最高指導者はSupreme Leaderをという。
カセム師は最高指導者ではなく、Secretary General 「事務局長」に任務されている。
もしかするとこの人はあくまでも表の顔で実際に指導しているのは別の人かもしれませんね。
やっぱりこれだ…。
永遠に続くループ。
名乗り出て大丈夫なの？またすぐにやられちゃったりしないの？