Appleが心拍数モニタリング機能を搭載した新しいワイヤレスイヤフォン「Powerbeats Pro 2」を発表。アスリート向けに特化した機能を備え、トレーニングをサポートします。
この製品は、心拍数モニタリング機能を搭載しており、アスリートがリアルタイムでパフォーマンスデータを確認できる対応アプリと連携しています。
イヤフォンは耳に掛けるタイプで、ニッケルチタン合金を使用したイヤーフックにより、前モデルよりも20%軽量化されています。
さらに、IPX4等級の耐汗耐水性能を備えているため、トレーニング中の使用にも適しています。
心拍数モニタリング機能は、LEDセンサーが血流を測定し、毎秒100回以上のパルスを発信することで実現されています。
対応アプリには「Nike Run Club」「Slopes」「YaoYao-ジャンプロープ」があり、アスリートはこれらを利用してパフォーマンスを向上させることができます。
また、新機能としてアクティブノイズキャンセリング(ANC)や、装着状態に基づくリアルタイムのサウンド調整が可能なアダプティブイコライゼーション、ワイヤレス充電にも対応しています。
AppleのH2チップによって電力効率も向上しており、イヤフォン単体で最長10時間、充電ケースを使用すると最長45時間の再生が可能です。
製品の発売を記念して、大谷翔平選手、レブロン・ジェームズ選手、リオネル・メッシ選手の3人のアスリートを起用したキャンペーンも展開されており、大谷選手は「自分の心と向き合うことは大切」とコメントしています。
この新しいワイヤレスイヤフォンは、フィットネス向けオーディオの新たな基準を打ち立てる製品と位置付けられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ba0ee3930b6d41bc7cb3af3d8dd7e21fe613740