USAIDの監察長官がトランプ政権の解体批判を受けて解雇された。報告書では人道支援の不正利用リスクが指摘され、テロ組織への資金流出の危険性が強調されている。
解雇の背景には、トランプ政権によるUSAIDの解体に関する批判的な報告書がある。
マーティン氏は、トランプ政権が同局の職員を削減し、対外援助を凍結した結果、米国の税金を使った人道支援の不正利用リスクが高まっていると指摘していた。
この報告書は、資金がテロ組織に流れる危険性についても警告しており、特にアフガニスタン、イラク、レバノン、パキスタン、シリア、パレスチナ自治区、イエメンにおけるプログラムの「パートナー審査」の義務付けが重要であると強調している。
しかし、職員の削減により、これらの審査が行われなくなっているという。
このような状況に対して、マーティン氏は監察長官としての職務を全うすることが難しくなり、解雇に至ったと考えられる。
解雇の通知は、11日の夜に大統領人事局の副局長からメールで伝えられた。
マーティン氏は2023年12月からUSAIDの独立した監視役を務める予定だったが、その任務を果たせないまま解任されてしまった。
報告書の内容は、トランプ政権下でのUSAIDの役割とその重要性を再評価する契機となる可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c71f2feda476e72d6d31753451c43ce9b99a7a9
USAID監察長官の解雇に関するコメントでは、組織の活動停止がテロ資金の流入を防ぐとの意見がありました。
また、イーロン・マスクとの対立や、トランプ政権が進めた改革への期待も表明されていました。
特に、監査機能の不全を指摘し、解雇は当然との声が強く、過去の利権構造を守ろうとする勢力との対立が浮き彫りになっていました。
さらに、解雇の迅速さを評価する意見もあり、日本政府の対応を見習うべきとの意見もありました。
しかし、長期的にはアメリカの政策がもたらす影響に懸念を示すコメントもあり、トランプ政権の方針に対する賛否が分かれたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
テロリストに金を流さない一番いい方法はUSAIDが活動しないこと
USAIDとイーロンマスクが対立してたんですよね。
常識的に考えればとんでもない人事ですが、支持層の目にはこれも正義の一環として映るのでしょうね。
実際のところ、税金がイスラム組織へ流れた証拠がすでにたくさん出てきています。
この組織で無駄遣いが蔓延しているとの話しを聞きますが。