共に民主党の若者孤立発言とその影響

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韓国の共に民主党が20-30代の若者を「孤立させよう」との発言をし、若者層の政治意識の変化が注目されています。

要約すると韓国最大の野党、共に民主党の教育研修院長である朴亀竜教授が、20-30代の若者に対して「彼らをどうやって少数にするか」を考えるべきだと発言し、干からびさせ孤立させる必要があると主張しました。

この発言は、若者たちが思考をせず、自分の利益ばかりを追求しているとの見解を示しています。

朴教授は、昨年12月に尹錫悦大統領の退陣を促す集会に参加した20-30代の女性たちに対し、男性たちも参加するよう呼びかけたことがあり、その後謝罪しています。

最近の政治的動向では、尹大統領弾劾反対集会の参加者が中高年層から若者層に移行しており、弾劾賛成が主流だった大学でも反対の声が上がっています。

従来の「若者層は共に民主党寄り」という認識とは異なり、若者たちが共に民主党の行動に興味を持ち始めた背景には、昨年の非常戒厳宣布や同党の防弾行動への関心があるとされています。

また、586世代が共に民主党を無条件で支持することへの反感も増しているとの分析もあります。

共に民主党は過去に若者層をけなす発言をしており、最近では尹大統領弾劾に反対するデモの許可を拒否するなど、異なる意見を持つ人々を「孤立させよう」とする姿勢が見受けられます。

民主主義は異なる意見を持つ人々が共存することから成り立っているため、こうした行動は民主主義と法治主義を否定するものとされています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44e886461453a94cf1452952cdda743d32d62b68

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