梨泰院の雑踏事故から2年、遺族が苦しみを訴え、国会で追悼式が開催されました。事故の責任を問う声も高まっています。
この事故では159人が命を落とし、その中には日本人2人も含まれていました。
追悼式では、遺族会の李正敏運営委員長が、事故の責任を問う声に対して「現場に遊びに行ったのが悪い」といった意見があることが、子どもを失った悲しみと同じくらい辛いと訴えました。
冨川芽生さん(26)の遺族も追悼に参加し、事故の悲劇を忘れないことを誓う人々が集まりました。
金明順さん(76)は、亡くなった若者たちの無念さを思い涙を流し、男性会社員(35)は「悲劇を決して忘れない」と語りました。
追悼式では、革新系野党の禹元植国会議長が特別調査委員会の設置を発表し、事故の詳細を追及する意向を示しました。
また、保守系野党の千ハラム議員は、尹錫悦大統領に対し、警察を監督する李祥敏行政安全相を更迭し、責任を取るよう求めました。
この発言には遺族らから拍手が送られ、事故の真相解明と責任追及の重要性が再認識されました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/23061ac1580a76d416103fc3143af964e1e71894
梨泰院雑踏事故から2年が経過し、遺族の訴えや国会での追悼式が行われたことに関連して、ネット上には多様な意見が寄せられました。
コメントの中には、事故で159人が亡くなったことに対する驚きや悲しみが表現されており、体験者の証言を通じて現場の混乱や恐怖が伝えられていました。
また、事故が発生する前の警察の対応に疑問を持つ声もあり、特に繁華街での通行止めの理由について考えさせられる意見がありました。
さらに、多くの人が集まる場所での安全対策の重要性が強調され、渋谷のハロウィンなど他のイベントでも同様の事故が起こる可能性があるとの指摘がありました。
事故の責任については、現場に集まった人々の意思や親の責任を問う声もあり、全てを他者に任せることの問題点が指摘されました。
事故の被害者に対する同情はあるものの、集まった人々の判断についても考慮されるべきとの意見が見受けられました。
このように、事故を通じて様々な角度からの考察が行われ、今後の安全対策への期待が寄せられています。
ネットコメントを一部抜粋
雑踏事故で159人亡くなったって、今思ってもとんでもない事故だったな。
想像力って大事。
ただの路上に自分たちの意思で集まっただけでしょ。
責任者に責任を取らせなかったことを謝罪せよ!
亡くなったのは気の毒だとは思いますが、同情は薄くなるんですよね。