千葉市で開催中の「スーパーマーケット・トレードショー」では、国産冷凍果実やカット野菜が注目され、輸入品に対抗する動きが見られる。長崎県産の冷凍果実や、手軽に調理できるエノキタケが出展されている。
要約すると12日、千葉市で開幕した「スーパーマーケット・トレードショー」は、食品事業者向けの国内最大級の展示商談会であり、14日まで開催される。
円安の影響で輸入品が厳しい状況にある中、国産の冷凍果実やカット野菜が注目を集めている。
長崎県産の冷凍果実を展開するエスジーエスは、ミカン、イチゴ、ブルーベリーの3種類を一口サイズにカットし、急速冷凍技術を用いてサクサクとした食感を実現。
これにより、季節を問わず長崎の果実を楽しめることを目指している。
また、小池えのきは、袋のままレンジで温められるカットエノキを提案し、調理の手間を省くことを狙っている。
これまで規格外品として価格が下がっていたエノキタケの課題を克服し、既存のカット野菜市場に新たなニーズを生み出そうとしている。
出展者は2237社・団体であり、国産品の優位性をアピールする動きが活発化している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c3a180797b5b87c62e84a94fe36c225294b422a