モバイルQR決済がキャッシュレスの主流に、電通調査結果

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電通の調査で、キャッシュレス決済利用者は92.9%、モバイルQR決済が最も人気で、利用頻度が増加中。

要約すると電通が実施した「第7回 生活者のキャッシュレス意識調査」によると、2024年のキャッシュレス決済利用者は92.9%に達し、前年から0.6ポイント減少したものの、ほぼ横ばいの状況が続いていることが明らかになった。

この調査は2018年から毎年行われており、生活者の決済手段の変化を把握することを目的としている。

特に注目すべきは、現金よりもキャッシュレス決済の利用頻度が高い「キャッシュレス決済派」が80.2%に達し、前年から2.2ポイントの増加を見せた点だ。

キャッシュレス決済利用者の中で最も利用頻度が高い決済手段は「モバイルQR決済」で、利用率は34.8%に達している。

次いで「クレジットカード」が30.9%、そして「現金」が18.9%と続く。

さらに、2024年以降にモバイル決済の利用回数が増えた人は61.1%に上り、モバイル決済の普及が進んでいることが示された。

特に、100%キャッシュレス決済を利用している層の60.4%がモバイル決済を利用していることから、キャッシュレス決済の利用頻度が高い層ほどモバイル決済の利用が進んでいることがわかる。

加えて、キャッシュレス決済利用者のうち、2024年以降にタッチ決済の利用機会が増えたと回答した人は50.1%に達しており、タッチ決済の普及も進んでいることが示唆される。

この調査は日本全国を対象に、20~69歳の男女1000人をサンプルに、インターネットを通じて行われた。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/521288cb36c38c811132aac6f9c853baa4fde3dc

ネットのコメント

コメントの内容では、モバイルQR決済がキャッシュレス社会において主流になっていることが多くの人に認識されていました。

特に、小規模な店舗ではクレジットカード非対応が多く、PayPayなどのモバイルQR決済が便利であるとの意見がありました。

手数料の違いも大きな要因で、クレジットカードの手数料が3〜5%であるのに対し、PayPayは1%台とされ、この差が店舗の選択に影響を与えていると指摘されていました。

また、電子機器に不安を感じる高齢者でも、スマホを使った決済が簡単であると感じている人が多く、物理的なカードを持ち歩くことを避ける傾向が見られました。

さらに、公共交通機関でのタッチ決済が増えることで、クレジットカードの利用も促進されるとの意見もあり、今後のキャッシュレス化が進むことへの期待が表明されていました。

全体として、モバイルQR決済が便利であり、今後もその利用が広がると考えられていたようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 小さいお店はクレカ非対応でPayPayのみ対応とかあるのでモバイルQRのほうが何かと便利
  • おれも電子機器には疎いが使うだけなら簡単
  • 鉄道やバスなどの公共交通機関でタッチ決済の利用できるところが増えれば、クレカ決済の利用が増えるでしょう。

  • 少額は決済はQUICPayを使っていたが、今はクレカ1本です。

  • スマホのクレカタッチ決済はどこに入るんだ?少額は全部それだが。

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