ビィ・フォアードと商船三井の脱炭素化パートナーシップ

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ビィ・フォアードが商船三井と脱炭素化を推進し、LNG燃料船を利用した海上輸送を開始。B&Cサービスを通じてGHG削減価値を証書化し、業界のスタンダードを目指す。

要約すると中古自動車の越境ECを手掛けるビィ・フォアードは、商船三井と協力し、脱炭素化の取り組みを強化すると発表した。

このパートナーシップにより、ビィ・フォアードは商船三井が提供する「Book and Claim(B&C)サービス」を利用し、LNG燃料船を用いて海上輸送を行う。

B&Cサービスは、低炭素燃料の利用によって生じた温室効果ガス(GHG)の削減価値を証書として割り当てる仕組みで、商船三井は2025年1月にこのサービスを開始する予定であり、ビィ・フォアードが第1号顧客となる。

商船三井の執行役員である安部規雄氏は、ビィ・フォアードがアフリカ向けの海上輸送において先進的な脱炭素化への取り組みを行っていることを評価し、このような取り組みが業界全体のスタンダードとなることを期待していると述べた。

ビィ・フォアードは現在、タンザニア向けに年間約5万台の中古車を商船三井に委託しており、今後はその配送の一部で脱炭素化を進める計画だ。

ビィ・フォアードの山川博功社長は、経済的成長だけでなく環境問題への取り組みにも注力し、業界をリードしていく意向を示している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3472e7cdfb5d0243e3f2fd7e58eb6e43ee17209

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