プリンスを描いた9時間のドキュメンタリー映画がNetflixでの公開を断念し、遺産管理団体が新たに製作を開始。新団体は作品内容に修正を求め、複雑な素顔を探る新作に期待が寄せられています。
この映画は、アカデミー賞を受賞したエズラ・エデルマン監督が5年の歳月をかけて完成させたもので、当初は銀行系の遺産管理団体と数千万ドルの契約を結び、未発表音源へのアクセス権と編集権を得て製作が進められていました。
しかし、2022年に遺産管理が新たな団体に移管されると、状況は一変しました。
新団体は、映画の内容を「センセーショナル」と批判し、事実誤認があるとして大幅な修正と再撮影を要求しました。
この映画の完成作は、ニューヨーク・タイムズの記者によって「呪われた傑作」と評され、プリンスの元恋人による暴力被害の告白や、反ユダヤ的とされる歌詞、鎮痛剤への依存など、彼の複雑な素顔に迫る内容となっていました。
映画に出演したミュージシャンのクエストラブは、プリンスの多面的な性格を描き出していると証言しています。
遺産管理団体は、新作ドキュメンタリーの製作を発表し、SNSでは未公開音源の保管庫が開かれる映像とともに「新たな船出の時」とのメッセージを発信しました。
この新作について、マクミランは「プリンスの遺産にとって大きな勝利だ」とし、彼の複雑さを深く掘り下げる作品になると語っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/89e1da12cb8b86b10834a3e695539aa9704c4f9c
コメントの内容では、プリンスの伝記映画に対する意見が多様であったことがわかりました。
多くの人が彼の人生には様々な側面があると認識しており、特に彼の人間性についての意見が交わされました。
あるコメントでは、今の価値観で過去の出来事をドキュメンタリー化することに対して疑問が呈され、プリンスが亡くなった後も醜聞が出てこなかったことから、彼は紳士だったのではないかという意見がありました。
また、彼の未発表曲のリリースを期待する声もありました。
別のコメントでは、プリンスの一面だけを取り上げるのではなく、彼の全体像を描くことが重要であると述べられ、聖人君子のような美談だけではなく、彼の複雑な側面を理解することが求められました。
音楽ファンからは、彼の裏話や音楽に対する興味が示され、今後も多くのドキュメンタリーが制作されることへの期待感も表明されていました。
全体として、プリンスの人生や音楽に対する深い関心と、彼の人間性をどう描くかについての議論が繰り広げられました。
ネットコメントを一部抜粋
今の基準で考えると暴力らしきものはあったかもしれないが、反ユダヤはどうかな?
清濁合わせての殿下だと思っている。
偉大なる天才の人生って様々な見方解釈が出来るって事で・・・
ギターも上手でした。
パープルレインの再放送でよくね?