俳優・声優の下條アトムさんが78歳で死去。多くの追悼の声が寄せられ、特撮や吹き替えでの功績が称えられています。
要約すると俳優で声優の下條アトムさんが2023年1月29日に78歳で亡くなったことが、所属事務所のトム・プロジェクトから発表された。
下條さんは昨年9月に急性硬膜下血腫を患い、その後闘病生活を送っていたが、体調が急変し都内の病院で息を引き取った。
彼の訃報に対して、芸能界からは多くの追悼の声が寄せられている。
特撮作品での共演がある鈴村展弘氏は、「仮面ライダー響鬼」でのタッグを振り返り、感謝の意を表するとともにお悔やみの言葉を述べた。
小説家いとうせいこうや歌手ダイアモンド☆ユカイも追悼のコメントを残し、特に昭和の時代の思い出や下條さんの影響を語った。
また、漫画家の黒丸氏は、エディ・マーフィの吹き替えを担当したことを挙げ、下條さんの存在が日本での人気を築いたとしのんだ。
下條アトムさんは1946年に東京都で生まれ、69年にNHKの連続テレビ小説「信子とおばあちゃん」でデビュー。
その後、「太陽にほえろ!」や「相棒」など多くのドラマに出演し、名脇役として知られるようになった。
声優としては、エディ・マーフィの吹き替えで特に有名であり、ナレーターとしても「世界ウルルン滞在記」で広く知られている。
彼の最後の仕事は、2022年10月から放送された味の素のテレビCMのナレーションだった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d6739c729541ec5a31917996b2ee2c9bd5eb336a