リオデジャネイロのカーニバル衣装工場で火災、20人負傷の緊急事態

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リオデジャネイロのカーニバル衣装工場で火災、20人負傷し10人重体。労働環境調査も開始。

要約すると2023年2月12日、ブラジルのリオデジャネイロで、世界最大のカーニバルを控えたカーニバル衣装を生産する工場で火災が発生した。

この火災により、少なくとも20人が負傷し、そのうち10人が重体となっている。

負傷者は有毒な煙を吸い込むなどして気道にやけどを負い、救急車で市内の病院へ搬送された。

火災の消火活動には約90人の消防士と救助隊員が投入され、21人が救出された。

特に、最上階に取り残されていた作業員を救うために、救助隊員は窓の鉄枠を切断し、梯子を使って一人ずつ救助した。

火災によって建物が損傷し、倒壊の危険があるため、州の民間防衛隊は工場および隣接する建物を閉鎖した。

この火災が発生したマキシマス工場は、リオのサンバチームがコスチューム制作に利用する重要な施設であり、火災の影響で市内の複数のチームが困難な状況に直面している。

カーニバルまでの数週間は、参加者がパレードに向けて最終的な準備を急いで進める時期であり、緊迫した雰囲気が漂っている。

さらに、リオの労働検察庁は、未成年を含む労働者が工場で寝泊まりしているとの報道や、劣悪な労働環境の証拠をもとに、工場の労働条件について調査を開始した。

過去にも、リオのトップ12チームがカーニバルの準備を進めていた倉庫群が火災に見舞われ、数カ月分の準備が壊滅的な被害を受けたことがある。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/81b20e7e365a4d35651b86231e703456cfb1d334

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