北朝鮮が金剛山の離散家族面会所を撤去。韓国政府は中断を強く要求しており、敵対的な姿勢が強まる中、人道的交流が脅かされている。
要約すると北朝鮮が金剛山観光地区内にある離散家族面会所の撤去を開始したことが、韓国の統一部によって明らかにされた。
この施設は南側の最後の政府施設であり、韓国政府は北朝鮮に対し即刻撤去を中断するよう求めている。
撤去の背景には、金正恩国務委員長の「敵対的な二つの国家論」があり、南北間の人道的交流の象徴であるこの施設の撤去は、両国間の緊張をさらに高めるものと見られている。
統一部の報道官は、離散家族の念願を踏みにじる反人道主義的な行為であり、北朝鮮の一方的な行動は正当化されるものではないと強く非難した。
また、韓国政府は法的措置や国際社会との協力を検討するとしている。
離散家族面会所は2003年の南北赤十字会談の合意に基づいて建設され、2008年に完成したが、正式な開所式は行われなかった。
それでも、過去に数回の離散家族対面が行われており、人道的な交流の場としての役割を果たしてきた。
しかし、金正恩委員長は2019年以降、南側の施設を取り壊すよう指示しており、これまでにも多くの施設が解体されている。
この撤去は、北朝鮮の敵対的な姿勢を示す物理的な断絶措置と解釈されている。
統一部の関係者は、金正恩委員長の指示が撤去の理由とされていることを明らかにした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/23fad14d4d21bc7c9d38e291c3780c7fed5f52dd