舞台「JAPAN THEATER『SEIMEI』」で嶋﨑斗亜が歌舞伎に再挑戦。市川團十郎と共演し、朱雀役を演じる彼は、存在感を高めるために努力する意気込みを語った。
要約すると舞台「JAPAN THEATER『SEIMEI』」が2024年2月19日から24日まで大阪のオリックス劇場で上演される。
この作品では、歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が平安時代の陰陽師、安倍晴明を演じ、嶋﨑斗亜(21)が晴明を裏切る四神の朱雀役を務める。
嶋﨑は「この子も歌舞伎俳優なのかな」と思われるよう、真摯に役作りに取り組む姿勢を見せている。
物語は、晴明が四方を守る四神を召喚し、結界を守るよう命じるが、朱雀が晴明を裏切るという展開だ。
新たなエンターテインメント作品として、神々と人間の共存と調和をテーマにしている。
嶋﨑は、令和4年に上演された舞台「波濤を越えて」に出演した経験があり、歌舞伎の所作を一から学び直した。
彼は前回の舞台で歌舞伎に興味を持ち、何度も観劇を重ねたと語る。
特に、團十郎の舞台を観た際には、その存在感に圧倒され、「足の出し方や目線を盗み、負けない存在感を出したい」と意気込んでいる。
彼は、歌舞伎に対する自らのアプローチを模索し、「僕だからこそ見せられる部分を追求したい」と熱意を語った。
公演は東京でも行われる予定で、3月1日から23日には新宿区の「THEATER MILANO-Za」で上演される。
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参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15cff7b1a8a3a1a30881dd6e3e9fc47ebc16bfd7