茨城県で60代男性が詐欺電話により1.2億円を騙し取られ、県内で過去最大の被害額となった。警察は注意を呼び掛けている。
この被害額は、茨城県内での詐欺被害としては過去最大となります。
事件は7月に起こり、最初に電話をかけてきたのは電話会社の職員を名乗る男でした。
彼は「あなた名義の電話から不正なメールが送られている」と警告し、その後、警察官を名乗る別の男に電話が代わりました。
この男は、「あなたの電話から迷惑メールや迷惑電話が発信されており、あなたが詐欺事件の容疑者となっている」と告げました。
さらに、検察官を名乗る別の男からも連絡があり、「あなたの口座の金が犯罪に関わっている可能性があるので、すべて指定する口座に送金してほしい」と指示されました。
男性は、17回にわたって指定された口座に振り込みを行い、合計で1億2000万円余りを失いました。
警察は、詐欺の手口について注意を呼びかけており、捜査内容を対象者に伝えたり、現金を振り込ませたりすることは決してないと強調しています。
この事件は、詐欺電話の危険性を改めて浮き彫りにし、今後の対策が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3b10aa9a3e1b49748a84e7909f4e138d13133708
茨城県で発生した詐欺電話による大きな被害について、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特に、高齢者が電話での情報を安易に信じてしまい、大金を振り込んでしまったことに対する驚きや疑問が多く見受けられました。
多くの人が、電話だけで判断せず、警察署に直接出向いて確認すればよかったのではないかと指摘していました。
こうした詐欺が頻繁に報道されているにもかかわらず、なぜこのような判断ができなかったのか、理解に苦しむという意見もありました。
また、詐欺の被害者に同情する声もあり、彼らが持つ資産の状況や、周囲の家族との関係性が影響しているのではないかとの見解もありました。
さらに、詐欺師が利用する手口や、警察を名乗る詐欺が国家に対するテロであるとの意見もあり、社会全体での対策が求められました。
特に、高齢者に対する教育や、家族のサポートが重要だとする意見が多かったです。
詐欺被害を防ぐためには、家族や社会全体での取り組みが必要であるとの結論に至るコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
子供達が保護してあげないと認知機能が低下したらもう言われるままだと思う。
何故電話での会話だけで判断してしまうんだ？
この被害者は巷で流行っているお金を更に増やそうと欲深さで騙される投資詐欺では無く、犯罪に巻き込まれたと騙されたので、ある意味同情するが。
警察等公的機関を名乗る詐欺はより厳罰化を願う。
簡単に振り込んでしまう限り、この手の犯罪は無くなりませんね。