65歳の母の年金が月4万円。受給額を増やすために繰下げ受給を検討中で、最大42万8400円の増加が可能。
年金の受給額は、国民年金や厚生年金の加入期間に基づいて決まるため、納付が不十分な場合は受給額が低くなります。
繰下げ受給は、年金の受給開始を65歳から遅らせることで、受給額を増加させる制度です。
具体的には、65歳に達した月から繰下げ申請を行った月の前月までの月数に応じて、受給額が0.7%増加します。
最大で75歳まで繰下げが可能です。
記事では、国民年金の全額免除が30年間、10年間の全額納付を前提に、繰下げ受給をした場合の受給額の変化を示しています。
例えば、老齢基礎年金額が年51万円(月4万2500円)である場合、繰下げ受給を行うことで最大で年42万8400円(月3万5700円)増加する可能性があります。
また、令和6年度の老齢基礎年金の満額は年81万6000円(月6万8000円)であり、73歳まで繰下げた場合は満額以上の受給が期待できることも説明されています。
しかし、繰下げ受給にはメリットだけでなくデメリットもあります。
受給開始までの待機期間中は年金収入がないため、生活に困難が生じる可能性があり、また繰下げ受給後は所得税や社会保険料が増えることも注意が必要です。
したがって、繰下げ受給を選択する際は、個々の経済状況や生活設計を十分に考慮することが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a27620a5d21b7c7ee9ba095b28bf1fd8df154e2
コメントは、年金の繰下げ受給に対するさまざまな意見を示していました。
多くの人が、繰下げ受給はリスクが高く、早めに年金を受け取る方が良いと考えていました。
特に、受給を繰り下げることで生活費が不安になることや、将来的な支給額の変更を心配する声が多く見られました。
例えば、65歳から働きながら年金を受け取り、その分を貯金や投資に回す方が賢明だという意見があり、繰下げ受給のメリットを疑問視するコメントもありました。
また、繰下げ受給の仕組みが分かりづらいとの声もあり、分かりやすい説明を求める意見もありました。
さらに、いつ死ぬか分からない中で先延ばし受給を選ぶことに対する不安もありました。
全体として、早めに年金を受け取ることや働きながら受給することが、生活の安定を図るために重要だという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
繰り下げ受給はその前にぽっくりというもらいっぱぐれを狙っているだけの罠です
65歳からもらいながら働いて、年金全額すべて貯金に回す、もしくは投資10年間どちらかにした方が良いと思います。
受給額を増やすのはいいとして、その間の生活費はどうするの?
いつ死ぬのか分からんのに繰り下げ(先延ばし受給)なんてあり得ない。
欲に流され繰り下げ受給してればそのうち亡くなるよ。