米宇宙軍司令官が北朝鮮のミサイル技術を「最大の脅威」とし、監視の重要性を強調。韓米同盟の強化と宇宙軍事協力の拡大が求められる。
要約すると米宇宙軍のデービッド・ミラー宇宙作戦司令部司令官は、北朝鮮のミサイル技術が朝鮮半島における最大の脅威であると警告した。
彼は、北朝鮮の弾道ミサイル開発や発射、技術の拡散に対する懸念を示し、今後の行動予測が難しいため、監視を続ける必要があると強調した。
また、北朝鮮の偵察衛星技術についても言及し、最近打ち上げられた衛星が初期運用に成功したことを受けて、その技術が弾道ミサイル開発に利用される可能性があることを懸念している。
ミラー氏は、米国が世界で最も優れたミサイル警報・追跡システムを持っており、北朝鮮からのミサイル発射を全段階で探知・追跡できると述べ、韓国と米国の同盟が非常に強固であることを強調した。
彼は、韓米宇宙軍の協力が拡大していることを評価し、在韓米宇宙軍司令部の規模をさらに拡大する必要があると指摘した。
ミラー氏は、韓米の合同軍事訓練を拡大する計画についても言及し、相互運用性を高めるためには実地訓練が不可欠であると述べた。
さらに、韓米日安保協力の強化についてもコメントし、北朝鮮の弾道ミサイル技術の高度化に対する懸念を示しつつ、北東アジアでの強力なパートナーシップを確認できたことに意義を感じていると述べた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5e6568d0e551484724fef8aeee7a56102c490d9