大井競馬の的場文男騎手が引退を発表。1973年デビュー以来、7152勝を記録し、名声を築いたが、昨年の怪我が影響し引退を決意。感謝の意を表明。
68歳の的場騎手は1973年にデビューし、初勝利を同年11月に挙げて以来、地方競馬界で数々の偉業を成し遂げてきました。
特に2018年8月には地方競馬最多勝記録となる7152勝を達成し、地方競馬全国リーディングを2度、大井競馬リーディングを21度獲得するなど、その名声は揺るぎないものでした。
しかし、昨年は膝の怪我や騎手間のトラブルが影響し、わずか1勝にとどまる厳しいシーズンとなりました。
的場騎手は引退に際し、「まだまだ乗りたい気持ちはあるが、膝の影響で思うような騎乗ができず、体力的にも限界を感じた」と心境を語り、ファンへの感謝の意を表しました。
「これまで多くの素晴らしい馬たちとともに走り、多くの思い出を作ることができた」と振り返り、今後は新たな道を歩む決意を示しました。
引退会見は17日に行われる予定で、これまでの功績を称える声が多く寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f1f8e49fac50a9252634e5761fbc788f4bca477
的場文男騎手の引退に際して、多くのファンからのコメントが寄せられました。
彼の競馬界における偉大な業績を称える声が多く、特に「神様仏様的場様」との表現が象徴するように、彼が一流の騎手であったことは間違いありませんでした。
しかし、その一方で、最近のトラブルや印象の悪化について残念に思うコメントも多数見受けられました。
特に晩年の行動が彼の名声に影を落としたという意見が目立ち、かつての栄光と現在の状況とのギャップに対する複雑な感情が表れていました。
さらに、東京ダービーでの勝利を果たせなかったことや、競馬界での影響力の低下を惜しむ声もありました。
全体として、的場騎手の功績を認めつつも、晩年のトラブルによって彼のレジェンドとしての評価が揺らいでしまったことに対する残念な気持ちが強く表現されていました。
多くのファンが彼に感謝の意を示しつつも、彼の最後の姿に対して複雑な思いを抱いていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
とにかくまずは、お疲れさまでした。
最近はトラブル等もあり印象はよくないですが、大井を代表する騎手であることは間違いないです。
偉大な騎手であったのは間違いないのですが、残念ながら晩節を汚してしまいましたね。
正に大井の帝王だったと思う。
間違い無く競馬史に残るレジェンドなのに、こんな形で終わるのは残念。