マカオで無職の男が土地廟から賽銭を20回以上盗んだとして逮捕された。動機は生活困難で、約2500パタカを盗んでいた。
要約するとマカオ治安警察局は、10月28日に土地廟で賽銭を繰り返し盗んでいた地元の無職男性を逮捕したと発表した。
男は40代で、過去3ヶ月間に20回以上にわたり賽銭箱から現金を盗み取っていた。
事件は、10月21日に土地廟の職員から「賽銭が盗まれている」との通報を受け、警察が警戒を強化したことから発覚した。
24日未明、警察が廟内で警戒している際、男が懐中電灯を使って賽銭箱を照らし、鉄の棒を使って現金を取り出すところを現行犯で逮捕された。
男は、無人の時間帯を狙って約2500パタカ(日本円換算で約4.8万円)を盗んだことを自供し、その動機として生活困難を挙げた。
捜査の結果、男の自宅からは犯行に使用された鉄の棒と同じタイプのものが多数見つかり、警察は男を窃盗罪で検察に送致する方針を示している。
この事件は、地域社会に衝撃を与えており、賽銭泥棒の増加が懸念されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bec51fecfc451074aac6626bd2c2204cefe8ec97