マカオでデング熱感染者が確認、フィリピン渡航歴の69歳男性

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マカオで新たにデング熱感染が確認され、69歳男性がフィリピンから帰国後に発症。感染拡大に警戒が必要。

要約するとマカオ政府衛生局(SSM)は、2025年2月14日、マカオで新たに輸入性デング熱感染が確認されたと発表しました。

今回の感染者は69歳のマカオ人男性で、彼は1月29日から2月5日までフィリピンを訪れていました。

帰国後の2月6日に発熱と筋肉痛の症状が現れ、私立総合病院の鏡湖醫院を受診。

その後、2月11日に下肢や手・腕に発疹が見られ、13日に科大醫院での検査によりデング熱感染が確認されました。

現在、患者の容体は安定しており、同行者や家族に体調不良は見られていないとのことです。

デング熱は蚊を媒介とする感染症で、マカオでは昨年39例の感染が確認されており、特に10月から12月にかけて多くの輸入性感染が報告されました。

昨年の感染例の多くは、マカオと関係の深い広東省の都市滞在歴があることが特徴です。

今年に入ってからは、今回のケースを含めて4例の輸入性感染が確認されており、渡航歴はタイが2件、ベトナムが1件、フィリピンが1件となっています。

マカオの人口は約68万人で、非常に高い人口密度を持つ地域であるため、デング熱の感染拡大には注意が必要です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2fdd3b713359ded5e2f542164fa3ae4abf7f2894

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