比嘉大吾が亡き先輩の思いを胸に、24日に堤聖也に挑戦。現役続行を決意し、6年10カ月ぶりの王座奪取を目指す。
要約するとボクシング元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29歳、志成)は、亡き先輩の思いを胸に、24日に東京・有明アリーナでWBA世界バンタム級王者の堤聖也(29歳、角海老宝石)に挑戦する。
比嘉は、昨年9月にWBO世界同級王者の武居由樹に敗れ、現役引退を決意したが、堤からの挑戦者オファーを受け、1週間の熟考の末、現役続行を決めた。
その直後に、長年の恩師である知念大樹さんが亡くなり、その影響で比嘉の決意はさらに強くなった。
練習では体幹トレーニングを取り入れ、自信を持って試合に臨む姿勢を見せている。
比嘉は、18年4月の体重超過による王座剥奪以来、約6年10カ月ぶりの世界ベルト奪取を目指しており、もし成功すれば高山勝成の5年11カ月を上回る国内最長ブランクでの王座返り咲きとなる。
試合を前に、堤からの挑発的な発言も受け流し、勝利を目指して静かに闘志を燃やしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/331094fbb21869cf721dbce8eefa74b2781fa313