韓米外相会談がミュンヘンで行われ、北朝鮮の非核化や同盟強化について意見が一致。関税や協力問題も議論され、在韓米軍費は触れられず。
要約すると第2次トランプ政権が発足して以来初めての韓米外相会談が、ドイツのミュンヘンで行われた。
この会談には韓国の趙兌烈外交部長官と米国のルビオ国務長官が出席し、韓米同盟の強化と北朝鮮政策に関する共助について議論された。
会談は約40分間行われ、両国は「北朝鮮の完全な非核化」という目標に共感を示し、北朝鮮の核問題に関する緊密な協力を約束した。
韓国側の外交部当局者は、米国が完全な非核化と韓国との密接な協議を約束したと述べ、両国の意見が一致したことを強調した。
また、トランプ政権が進める対米貿易黒字国に対する関税問題も議題に上がり、趙長官は韓国の立場を考慮するよう協調を求めた。
ルビオ長官はこの要望を担当部署に伝えると答えた。
さらに、米国は韓国に対して造船業やエネルギー分野での積極的な協力を求め、韓国側もこれに応じた。
ただし、在韓米軍の防衛費分担金に関する問題は今回の会談では提起されなかった。
この会談は、韓米同盟の強化と北朝鮮の核問題に対する共通の立場を再確認する重要な機会となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cecb589f40862b6ae35eaa351ca39fa5d9a3d6e9