『シビル・ウォー アメリカ最後の日』がA24史上最大の製作費で制作され、Blu-ray&DVDが2025年6月4日に発売。分断を描いた内容が全米で大ヒットし、日本でも高評価を受けた作品です。
この作品は、アレックス・ガーランドが監督・脚本を務めており、巧妙な筋運びとリアリティ溢れる描写によって、現代社会における分断の危機を鋭く描いています。
特にアメリカの大統領選挙が行われるタイミングで公開されたこともあり、全米では2週連続で興行収入第1位を獲得し、大きな話題を呼びました。
また、日本でも公開当時に週末興行ランキングで第1位を記録し、第48回日本アカデミー賞では優秀外国作品賞を受賞するなど、高い評価を受けています。
主演は『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞にノミネートされたキルステン・ダンストで、若手カメラマン役にはケイリー・スピーニーが起用されています。
Blu-rayとDVDは2025年6月4日(水)に発売される予定で、豪華版には限定外箱、オリジナルTシャツ、劇中で撮影された写真を使ったポストカードなどが含まれています。
また、本編ディスクに加えて、撮影の裏側を捉えたメイキング映像を収録した特典ディスクも付属する2枚組となっています。
価格はBlu-ray豪華版が13,200円(税込)、Blu-ray通常版が5,500円(税込)、DVDが4,400円(税込)です。
映画の内容が今日の社会における分断の終着点を描き出していることから、観客に強いメッセージを届ける作品となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b298d567848e9f1d380c15fbe0f407343e896450
ネットのコメントでは、A24の新作『シビル・ウォー』に対するさまざまな意見が寄せられていました。
多くの人が映画のテーマや映像表現について期待を寄せていたものの、実際には失望感を抱く声が多かったです。
特に、市街戦や赤サングラスをかけたキャラクター、ホワイトハウスでの突撃シーンなどが見どころとして挙げられ、映画が真実を語りにくい時代と政治的対立を扱っていることが評価されていました。
しかし、製作費の不足やストーリーの展開が消化不良であるとの意見もあり、特にドキュメンタリー風の手法が期待外れだったという声がありました。
中には、映画がただのジャーナリストの話に過ぎないと感じた人もおり、物語の深さやメッセージ性に疑問を呈するコメントも見受けられました。
また、続編やスピンオフに期待する意見もあり、設定自体は面白いと感じた人も多かったです。
全体として、映画産業への厳しい見方や、作品に対する期待と失望が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
市街戦の場面、赤サングラス男の場面、最後のホワイトハウス突撃の場面などが特に見どころだった。
物語の設定自体はとても面白いので、しっかり金をかけて続編やらスピンオフ作ったらヒットしそうだ。
ただの人の話を聞かない無謀な特ダネ目当てのジャーナリスト達の話だった。
製作費不足でかなり消化不良な印象だった。
映画産業はオシマイなんだなと改めて痛感した。