マカオで違法麻雀賭博店が摘発され、責任者と客の男女5人が送検された。警察は地域の治安維持に向けた取り組みを強化している。
要約するとマカオ治安警察局は、2024年2月12日にマカオ半島北部の台山エリアにある路面店で違法麻雀賭博が行われているとの通報を受けて、摘発を実施した。
警察が店内に立ち入った際、60代の男性責任者と麻雀をしていた男女4人が発見された。
責任者は、2024年8月から月額1万パタカ(約19万円)で店舗を借り、1ゲームあたり10パタカ(約190円)を勝った客から徴収し、1テーブル1時間あたり最大40パタカ(約760円)で運営していたと供述。
これまでに約2.4万パタカ(約46万円)の利益を得ていたことも明らかになった。
客たちも麻雀賭博への参加を認めたため、警察は責任者を違法賭博場所経営罪で、客たちを麻雀賭博参加の法令違反として、全員を検察院に送致した。
マカオでは、ローカルエリアを中心に違法麻雀店の摘発が頻繁に行われており、同日には黒沙環エリアでも別の違法麻雀経営事案が摘発されている。
このような事案は、地域の治安維持に向けた警察の取り組みの一環として重要視されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1503c1233744edc0b157029f94dc7e2415664ac7