アリババの越境ECアプリ「TAO」が日本市場に登場

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アリババグループが越境ECアプリ「TAO」を日本市場向けにリリース。高品質な商品をリーズナブルに提供し、TemuやSHEINに対抗する戦略を展開。

要約するとアリババグループは、2023年10月8日に日本市場向けの越境ECアプリ「TAO」をリリースした。

このアプリは、アリババグループ傘下のAlibaba International Digital Commerce Groupによって開発され、中国発の越境ECサービス「Temu」や「SHEIN」に対抗することを目指している。

TAOは、アリババのECプラットフォーム「淘宝(タオバオ)」の経験を活かし、日本のユーザー向けに高品質な商品をリーズナブルな価格で提供することを特徴としている。

また、ユーザーの嗜好に合った商品を厳選し、使いやすいビジュアルでショッピング体験を向上させることを目指している。

TAOでは、アパレルやインテリア、家庭用品など300万点以上の商品を取り扱っており、今後も商品カテゴリーを拡充する予定だ。

さらに、著名なWeb/UIデザイナーによる美しいデザインと、商品推薦機能を備えたインターフェースにより、ユーザーはアプリ内での探索を楽しむことができる。

TAOは日本の大手運送業者と提携し、安全な配送体制を確立しており、購入から40日以内であれば無料返品が可能。

また、クレジットカードやPayPayなど多様な決済方法に対応し、初回注文時には送料無料の特典も用意している。

日本語のカスタマーサービスチームも設置され、迅速な対応が可能だ。

アリババ国際部門は、グローバルEC市場での成長を目指し、地域に特化したビジネスモデルを展開している。

特に、日本市場においては、信頼されるECプラットフォームを目指しており、今後の展開が期待される。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9a831090bd3cbdedce81ffa2c2b7daac7ddaa98

ネットのコメント

アリババの越境ECアプリ「TAO」が日本市場に登場したことに関して、多くのネットコメントが寄せられました。

コメントの中には、中国企業の迅速な対応に対する称賛がありました。

特に、アリババやその関連企業が個人小口の顧客に対しても柔軟に対応している点が評価され、日本の企業の対応の遅さが批判されることが多かったです。

多くのユーザーが、日本の企業は問い合わせに対して時間がかかり、特に小口の顧客に対するサービスが不十分だと感じていたようです。

一方で、中国系のアプリを利用することに対する不安も多く見られました。

個人情報の流出や、特にクレジットカード情報の安全性に対する懸念が強く、実際に不正利用の経験を持つユーザーもいました。

これにより、TAOや他の中国製アプリに対して、安易に個人情報を登録しないことが重要だとする意見が多く寄せられました。

また、アリババのサービスが日本市場に進出することで、雇用が増える可能性や、競争が生まれることを期待する声もありましたが、楽天やAmazonなどの日本の大手企業との競争には厳しいとの意見もありました。

全体として、アリババの越境ECアプリに対する関心は高いものの、安全性や競争環境に対する懸念も根強いことがわかりました。

ネットコメントを一部抜粋

  • また気持ち悪い広告が増えるのかな
  • 個人的にはあまり良い気がしないんだけど、アリババ含め中国企業って大手大口だけじゃなく、個人小口も対応速いんだよな。

  • うちは、Temu SHEINは未だに利用した事ありません。

  • せっかくCMしてくださっていますので、きちんと覚えておかれるとよろしいですよ?
  • 多分、日本で商品倉庫が設置されると思います、その関連で雇用も増えるでしょう。

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